文殊菩薩(マンジュシュリ―)

文殊菩薩は多様な造形を持つ菩薩ですが、チベットで人気のある「剣をかざす文殊菩薩」にしました。

 

 

 

 

文殊菩薩(マンジュシュリ―)とは

 

観音菩薩が「慈悲」であれば、文殊は「智慧」の菩薩。

>> 観音菩薩(クァンイン)

虚空蔵菩薩の叡智とは質の異なる、問題解決や問題の対処・処理などの実際的な智慧(問題の本質を見抜く智)を表し、「現実の本質」を見抜く智慧・帰依者の導きなど般若の智慧の菩薩として観音菩薩と並びチベットで人気が高い菩薩です。

煩悩や歪んだ認識をも断ち切るため「炎に包まれた剣」を右手に持ち、左手には蓮華に乗った「智慧」のシンボル般若心経を持つ姿で描かれます。(アラパチャナ文殊)

身体は赤~黄色で描かれることが多いですが、わたしは黄色の色彩象徴「知恵」「知識」との関連から黄色で描くことが多いです。

 

日本では「三人寄れば文殊の知恵」のことわざで有名ですね。

正式名は「文殊師利菩薩」。普賢菩薩を右に、文殊菩薩を左に従えた釈迦牟尼仏が釈迦如来が日本ではよくみられると思います。

左手に経典、右手に剣を持つのはチベットタンカと同じですが、髪の毛を五つに結い、金毛の獅子に乗る姿で描かれることが多いです。

 


 

 

文殊菩薩(マンジュシュリ―)仏画を描く

 

当ホワイトターラでは、文殊菩薩(マンジュシュリ―)の彩色仏画・点描仏画を描いていただけます。

文殊菩薩(マンジュシュリ)

仏の色を楽しむ~仏画体験のご案内

当校の仏画体験ワークショップ は、 初心者歓迎 道具を揃えず、手ぶらで 続きを読む…

コメントなし
孔雀明王曼荼羅

点描仏画の世界~点描仏画のご案内

点描で描く仏画「点描仏画」は、ジェルペンと黒紙でどなたでも描ける仏画で 続きを読む…

コメントなし

 

 

 


 

 

 

智慧の黄色(イエロー)の象徴的な意味

 

カラーの世界では黄色は「光」の連想物を持ち「明晰性」「知性」「知的好奇心」「探求心」の色であり、ソーラープレクサスチャクラの色です。

仏教の象徴では、黄色は「ブッダの肌の色」であり「仏教の知恵」の色でもあります。

周辺を照らし出し、人々が「よく見通せる」ように助けてくれる「光」は、古くから「明晰性」と「理性」を連想させる色でもありました。
より広くを照らす「光」は「遍く般若の智慧」に。
より深くを照らす「光」は「本質を見抜く洞察力」に。
菩薩のシンボルカラーと、カラーセラピーの色の意味性のリンクが面白いのです。

 

 

 

 

     

     

    Related Post

    弁財天(サラスヴァティ―) 天部の神々を描く予定はなかったのですが(菩薩・如来好きw)、点描仏画のリクエストをいただいて描き下ろしました。   【contents】 弁財天(サラスヴァティー)とは 弁財天仏画を描く 河川の色・ターコイズの色彩象徴   創造とアートと河川の...
    観音菩薩(クァンイン) チベットで一般的な四臂の観音菩薩(六字世自在)です。 ダライ・ラマは観音菩薩の化身と考えられています。観音菩薩はポタラ(補陀落)に住むと伝えられ、それにちなんでダライ・ラマの宮殿もポタラ宮と呼ばれます。 観音菩薩の生まれ変わり歴代ダライ・ラマが住んでいたポタラ宮。   インド...
    ホワイトターラ(白多羅菩薩) ホワイトターラは観音菩薩が衆生の苦難を想い流した涙から生まれた菩薩です。 「輪廻の海を渡るのを助ける菩薩」として右目の涙からホワイトターラ、左目の涙からグリーンターラが生まれたと伝えられています。   【ホワイトターラ contents】 ホワイトターラ(白多羅菩薩)とは...
    グリーンターラ(緑多羅菩薩) グリーンターラは観音菩薩が衆生の苦難を想い流した涙から生まれた菩薩です。 「輪廻の海を渡るのを助ける菩薩」として右目の涙からホワイトターラ、左目の涙からグリーンターラが生まれたと伝えられています。   【contents】 グリーンターラ(緑多羅菩薩)とは グリーンター...

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。