観音菩薩

仏画各種

龍頭観音/点描仏画C6

なぜか人気の龍頭観音。民間人気NO.1で、衆生を救済する慈悲の菩薩・観音菩薩は、法華経「普門品」以降、より人間のニーズや状況に合った姿に変化するようになります。その姿が、一般的には三十三観音として知られています。変化観音の1つが龍頭観音ですが、普門品には幾度も「竜」が登場します。或いは巨海に漂流して、竜・魚・諸の鬼の難あらんに、彼の観音の力を念ぜば。波浪も没すること能わざらん。或いは悪しき羅刹、毒龍・諸の鬼等に遇わんに、彼の観音の力を念ぜば、時に悉く敢えて害ざらん
仏画各種

観音菩薩(クァンイン)/点描仏画C5

観音菩薩(観自在菩薩)。チベット語だとチェンレースィ、中国語だとクァンイン。ヒーリング世界では、オーラソーマにラオツー&クァインイン(老子と観音)ボトルがあったり、オラクルカードにもクァンインカードがあったり…なぜか中国語読みが流通してますね。(ちなみにサンスクリットだとアヴァローキテーシュバラ)「慈悲の菩薩」という側面からか、各国・地域での民間信仰が非常に強く、二世紀の「法華経」からすでに、人々の暮らしの中に変化して登場する観音菩薩が登場しています。八世紀以降は十一面観音、千手観音、三十三観音など状況や功徳に応じた観音が多く生み出されています。
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