鳳凰

仏画各種

「飛天鳳凰画」聖獣8

望女成鳳~女の子には鳳凰のように幸福になってほしいとの願いが込められた中国の言葉があるように、やっぱり「龍は男性」「鳳凰は女性」の象徴色が強いです。飛天と龍を描いたので、飛天と鳳凰も描いてみました。やっぱり龍より鳳凰の方が描いてて飽きない。面白いw
仏画と色とシンボル

鳳凰を描く

永遠に生きる不滅の鳥(不死鳥)は古今東西各地の伝説・伝承・神話に登場します。鳳凰・朱雀、東洋の霊鳥・西洋の不死鳥 鳳凰画を描く鳳凰、朱雀、フェニックス、ガルーダなど名前は多くありますが、基本的に「火の属性」を持っていること、「火」の破壊と再生の質(不死)を持つことが共通しています。
仏画と色とシンボル

飛天を描く

飛天といえば敦煌。敦煌といえば飛天。楽神・ガンダルヴァは香しか食さず、全身から香の香りを漂わせていると伝えられています。上記の成り立ちや役割があるので、敦煌の飛天は、上半身裸体・裳裾や天衣が飛翔の風を受けて長く天に舞い(この翻る衣がとても特徴的なのです)諸仏を礼賛するための所作を行う。楽器を奏でる飛天・散華する飛天・香炉を掲げる飛天 そんな造形で描かれています。
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